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寄付やフードドライブで集まった食材で 地域の憩いの場となる地域食堂オープン

2024.03.28

 食品ロス削減や地域住民との関わり強化を図るふれあいプラザ西郷は3月28日、地元農家から出荷できなかった農産物や家庭で消費できない食材などを募る「フードドライブ」で集まった食材を活かし、食事を提供する「3150地域食堂」を初オープンしました。

 高齢者世帯や独居老人、不登校の子どもたちなどが増えているなか、地域の方が楽しく食事ができる地域食堂を開くことで、孤食を防ぎ、地域やJAとの接点を増やしながら気軽に来店・相談できるふれあいプラザ西郷をめざします。

 ふれあいプラザ西郷は2022年12月に、集まった食材や調味料などを生活にゆとりがない方に届ける「フードドライブ」活動を実施。この活動がきっかけとなり、2回目の「フードドライブ」と地元農産物のおいしさを知ってもらいたいと農家から農産物の寄付を募る活動を2024年3月19日~23日(20日は除く)に行いました。

 集まった食材の米「ハツシモ」や菜の花、キャベツ、パスタ、缶詰などを使い、ふれあいプラザ西郷職員とJA女性組織の小グループ「ゆずの会」メンバーが、ちらし寿司や卵スープなど計5品を作りました。

 この日は、地域の親子や子どもたち約30人が地域食堂に訪れ、ふれあいプラザ西郷職員や小グループ、農家の方(プラザ運営委員会)と一緒に交流しながら食べました。料理は来店者と関係者の45食分(無償)を用意しました。

 子どもたちが参加できるように、夏休みや春休みに地域食堂を今後も開いていく予定です。

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