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豊かでくらしやすい地域社会づくりめざし JAとコープが協定結ぶ

2024.02.28

 生活協同組合コープぎふとJAぎふは2月26日、各務原市にある生活協同組合コープぎふで「豊かでくらしやすい地域社会づくり」に向けた包括連携協定の締結式を行いました。2023年3月に岐阜市のコープ芥見店内に、JAぎふの地場産農産物販売ブース「JAぎふおんさい広場芥見」を出店。利用者からは「地場産農産物を購入できるのはうれしい」と好評となっています。

 地域から求められる農産物を農家に栽培してもらい地域へ提供したいJAぎふと、消費者の求める安全・安心な商品を品ぞろえし、地域の消費者に提供したい生活協同組合コープぎふが連携することで、農家と消費者をつなぐ架け橋となります。この連携により、県内の消費者が地場産農産物を購入し、食すことで地域内の食の循環が加速することをめざしています。

 この協定は①健康で豊かなくらしに寄与する地域づくり、街づくり②消費者と生産者を結びつける地消地産の基盤づくり③食の安全・安心供給から地域の食料自給率向上④相互の人材教育・人的交流⑤本協定の趣旨に賛同する他の協同組合組織等の参画促進の5つの協力事項を踏まえ、販売、流通、イベントなどを検討していきます。

 この日は、生活協同組合コープぎふの大坪光樹理事長とJAぎふの岩佐哲司組合長とが協定書に署名しました。

写真=協定書を持つ岩佐組合長と大坪理事長(右)

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