最盛期を迎える「岐阜いちご」をおいしく食べてもらおうと山県ばすけっとは2月17日、山県市で「岐阜いちご」の「美濃娘」を生産する谷原祐介さんと妻の利枝さんを講師に招き、「いちご農家に学ぶ」いちご教室を初開催し、イチゴ好きな20人が参加しました。
「山県ばすけっと」では農家との話し合いの場を設け、山県市の農業の魅力を伝えるために、定期的に農家との交流を図っている。出荷してくれる山県市の農家を応援する企画を考えることで、消費者と農家をつなぐ架け橋となる施設の実現をめざしています。
粒が大きく、甘さと酸味のバランスの良い「美濃娘」を生産・出荷する谷原さんのイチゴを中心に冬の目玉商品として販売するほか、パフェやフレンチトーストなどのスイーツとして提供することで、消費者からおいしいイチゴと好評を得ています。今回は、消費者から支持される谷原夫婦を招き、消費者との交流の場を設けた教室を企画しました。
いちご教室の応募をインスタグラムと店内チラシで呼びかけたところ、わずか数日で定員を超す応募があるほどの人気企画となりました。
この日は、祐介さんからおいしいイチゴの選び方や家庭菜園で育てるポイントのほか、手づくりのイチゴスイーツを販売する利枝さんから、冷凍いちごを使ったお菓子レシピ紹介とイチゴのカップケーキ作りを体験しました。
写真=いちご教室の様子