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春期に向け良品出荷へ 例年より早い基準を確認

2019.03.20

 ぎふ農協岐阜市いちご部会は3月5日、合渡支店で中間目揃え会を開き、会員と市場、岐阜農林事務所、市、JA関係者ら約70人が参加し品質の安定を目指し、選別・着色基準の確認を行いました。

 目揃え会では日差しが強くなる春期にむけ、良品質なイチゴ出荷をするために出荷時の着色基準を2.0~2.5に下げました。これは昨年2月より平均気温が2度ほど高く、流通の段階で過熟果が発生しやすくなります。そこで、例年より早い着色基準に取り組むこととなりました。

また、今後の栽培管理について岐阜県農林事務所農業普及課の担当普及員が、過熟果にならないよう、温度管理の注意点や株の整理、水やりなどの管理ポイントを伝えました。

 ぎふ農協岐阜市いちご部会では4月28日に開催される「高橋尚子杯 ぎふ清流ハーフマラソン」で、ランナーの疲れた体を癒してもらおうと、中継所で会員がイチゴの無料配布を行う予定です。この取り組みは、「岐阜いちご」のPRとランナーの応援をするために5年前から行なっています。

 ぎふ農協岐阜市いちご部会では、主力品種の「美濃娘」「濃姫」や「章姫」を生産しています。今年度の出荷は6月上旬頃までを予定しています。

写真=着色基準を確認する会員ら

 

 

 

 

 

 

 

 

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