クリスマスが近づくなかJAぎふが支援した発光ダイオード(LED)電飾や周辺機器が冬の夜を温かい光で包む「長良公園2023イルミネーション~光と映像の散歩道」が12月18日~12月25日の期間、岐阜市長良にある長良公園の一角(230㎡)で始まりました。今回のイベントは、地元有志や同市内の6つの高校から集まった生徒が手作りで、光の装飾や映像を制作しました。
1997年にイベント開催で岐阜市長良地域の活性化を図るために設立された「ひだまりと仲間たち」では、1998年から2019年までの期間、スーパーマーケットバロー長良店の駐車場で毎年8月に盆踊り大会を開催。しかしながらコロナ禍の影響により、2020年から2022年まで中止。そこで、コロナ禍が収束することを祈り、盆踊り大会と並ぶ冬の地域イベントを開催することで、地域を元気にしたいと「光と映像の散歩道」をテーマに、2021年から長良公園を光で彩るイルミネーションを検討してきました。
「ひだまりと仲間たち」は、JAぎふの地域活動支援基金(通称:みのっ太基金)からイルミネーションの機器代など約45万円の支援を受けたことで、今回のイルミネーション開催につながりました。
12月18日には、イルミネーションを楽しみにしていた地域住民や柴橋正直岐阜市長らのカウントダウンで、プロジェクションマッピングやイルミネーションが一斉に点灯しました。
写真=夜の公園を3万個のLEDとプロジェクションマッピングが幻想的な世界を演出