JAぎふは11月4日、岐阜の玄関口のJR岐阜駅前で開催された「ぎふ信長まつり」のメイン会場に「やさいの宝船」を展示しました。多くの来場者が、宝船を携帯で撮影し注目を集めました。
室町時代から五穀豊穣と人々の幸せを願い宝船を作る習わしがあり、今回、JAぎふは合併15周年行事として、多くの人々が来場する「ぎふ信長まつり」で宝船を制作することを決めました。
宝船には、岐阜市で生産されたダイコンやカブラや、全国から取り寄せたハクサイやキャベツ、ニンジンなど8種類、約1000点の野菜使用し、午前8時から制作が始まり、JAぎふ職員20人と岐阜市役所職員5人で完成させました。
この日は、10時から13時頃まで展示し、宝船を前に、足を止めて見入る来場者や記念撮影などをしながら鑑賞を楽しみました。また、13時からは『宝の山分け』として宝船に積まれた野菜を取り分け、縁起物として販売を行いました。
写真=「やさいの宝船」と婦人を撮影するJA職員(左)
写真=完成した「やさいの宝船」