太陽に向かってヒマワリ(品種:ハイブリッドネオ)8,000本の大輪が、山県市高富地区の畑約15㌃に一面に咲き誇るなかJAぎふ岐阜北グループ(高富支店・伊自良支店・美山南支店・美山北支店・ふれあいプラザ大桜・北部営農経済センター高富グリーン)は8月13日、ウクライナの復興を願う「ヒマワリで平和を」と題したプロジェクトの2年目となる「★ウクライナに届け★ひまわりフェスタin山県2023」を開催しました。
2022年8月に開催された「☆ウクライナに届け☆ヒマワリフェスタ㏌山県」では、参加費としてヒマワリの摘みとりやプロのカメラマンによるヒマワリとの映える写真を取るなどを行い集められたお金を、日本赤十字社岐阜県支部を通じてウクライナへ寄贈。参加した地域住民などから「良い取り組みだ」という多数の意見のほか、「プロジェクトに参加したかった」「ヒマワリが少し小さかった」という意見が同グループに寄せられました。
そこで、多くの地域住民にプロジェクトに関わってもらいたいと、ヒマワリ播種作業の参加募集チラシを作成し、広報誌にチラシを折り込むなど広く周知したことで、地域住民等39人が播種作業に参加。また、昨年のヒマワリの倍近い背丈になる(150㌢)ヒマワリ(品種:ハイブリッドネオ)を使用し、遠くから見ても一目でヒマワリ畑とわかるようにするなど、地域の声を反映させ、地域一帯となった地域活性化の取り組みをめざしています。
当日は、ヒマワリを鑑賞しながら「ヒマワリの摘みとり」(一人100円)やプロのカメラマンによる写真撮影(一組500円)など地域住民が交流する様子や平和についてのありがたさを再確認しながらフェスタを楽しみました。また今回のフェスタには、山県警察署からパトカーや白バイとの記念撮影や女性部の歌などを作詞・作曲するマーサ氏のミニコンサートの開催のほか、「JAぎふリオレーナ」の選手が同フェスタをサポートしました。
写真=フェスタの様子