JAぎふえだまめ部会が生産するエダマメの出荷が4月17日、JAぎふ曽我屋枝豆選果場で始まりました。「岐阜えだまめ」は、岐阜市の生産者160戸が約95㌶で生産から出荷に至るまで、数多くの協定事項を厳守し栽培しています。岐阜市場をはじめとして中京、京阪神、北陸市場に出荷され、11月中旬までに800㌧の出荷を見込んでいます。
JAぎふえだまめ部会のエダマメは、はじけるような実と濃厚なコク・甘さが持ち味の高品質な「岐阜えだまめ」として、京阪神を中心にエダマメのトップブランドとして取り扱われています。生産面では、防虫ネットを活用し農薬を削減する取り組みに加え、長期間高品質な「岐阜えだまめ」を味わっていただけるように、栽培方法や品種選定の工夫をしています。
2023年度産のエダマメの生育は、さや付き・実入りともに順調で、品質も良好な仕上がりになっています。
初選果となったこの日は、ハウス栽培をする6戸の生産者がエダマメ約160㌔を出荷しました。収穫され各生産者が家庭で1次・2次選別を行い選果場に持ち込まれたエダマメを、JAぎふ職員らが3次選別し品質の確保を図っています。
今後、トンネル・露地栽培が出そろう6月中旬からピークを迎え、出荷期間は11月中旬まで続く予定です。
写真=厳しい目でエダマメの3次選別をするJA職員