JAぎふの「みのっ太基金」で支援した薪を使った「虫追い」イベントが4月1日、桜並木で有名な山県市赤尾地区の鳥羽川沿いにある休耕田1㌶に、「ヘイワ」の3文字が描かれ、炎のゆらめきや“パチパチ”という音を聞きながら、いつもと違う夜桜の演出に地元の皆さま等約100人が酔いしれました。
子ども達に地域農業について関心を持ってもらいたいと地元有志で組織された「田舎の風景を守る会」では、夏や秋に行っていた「虫追い」イベントを、桜並木が満開を迎える4月上旬に開催することで、多くの人が集まるイベントにしたいと2021年に春の開催に変更しました。
「田舎の風景を守る会」は、「虫追い」に使用される山県市産を中心とした薪の購入費20万円を24年まで「みのっ太基金」で支援を受けています。支援金額は計60万円になります。
この日は、80㌢四方の台に薪を組み、「ヘイワ」の文字を28台で形成。「田舎の風景を守る会」の玉井健治代表の「点火」のかけ声で、28台に着火されると「きれい」などの歓声があがり、炎と桜並木のコラボを多くの人が写真や動画を撮影しました。