いつもJAぎふリオレーナへ熱いご声援をいただき、誠にありがとうございます。
この度、#6宮井遥選手が現役引退、清水喬嗣トレーナーが退団することとなりましたので、ご挨拶申し上げます。
■#6 宮井遥選手 よりコメント
いつもJAぎふリオレーナに熱いご声援をいただき、本当にありがとうございます。
この度23年間の競技生活を引退することを決断いたしました。
リオレーナに入団してから7年間怪我に悩み、苦しみ、たくさんご迷惑をおかけしましたが、チームスタッフを始めとした皆さんのお陰でここまで現役を続けることができました。本当に感謝しています。ありがとうございました。
バレー人生、怪我で思うようにいかない事の方が多く、リオレーナでは二度の手術も経験し、苦しく辛いリハビリ期間の方が多かったですが、たくさんのことを学ぶことができ、自分を見つめ直すことができました。リハビリ中はイライラすることばかりで正直『辞めたい』と思うことが何度もありましたが、乗り越える事ができたのは一番近くでサポートし、信じて待っていてくださったチームスタッフ、そしてチームメイトの存在でした。
一度目の怪我からの復帰戦にてピンチサーバーで初得点をした時、チーム全員が自分の事のように飛び跳ねて喜んでくれたあの光景は今でも鮮明に覚えています。あの瞬間は本当に幸せで、“辛く苦しいリハビリを乗り越え戻ってきて良かった！”と思えた瞬間でした。しかし、そんな幸せから3年後の夏、再び試練を与えられ、その日からしばらくの間はリハビリのことはもちろん、今後のことさえも考えることができず、頭が真っ白で絶望的な日々を送っていました。しかし、もう一度みんなとバレーがしたい！』、『バレーをしてる姿をファンの皆さんにみてもらいたい！』と思わせてくれ、リハビリに挑もうと思わせてくれたのも、やはりチームスタッフを含む心強い仲間の支え、そして、チーム外のバレー仲間、職場の方々、ファンの皆さま、今まで私に関わってくださった皆さまからの温かいお言葉でした。改めてたくさんの方に支えていただいていると身に染みて感じ、皆さまのお言葉にお応えしようと『22-23シーズンも頑張ります！』とスタッフとお話しをした矢先、前十字靭帯の部分断裂が判明…『もう一度！』と思いリハビリを続けて来ましたが、コンディションを整えることができず今回現役生活に終止符を打つことを決めました。皆さまの温かいお言葉やお気持ちにお応えする事ができず、また、この様な形のご報告となり本当に申し訳なく思っています。しかし、来シーズンはスタッフという立場でリオレーナに携わらせていただき、今までの感謝の気持ちをチームや職場の方々・ファンの皆さまに恩返ししていきたいと思います。
振り返ってみると、23年間の競技生活は辛い事や苦しい事、悲しい事もたくさんありましたが、それ以上に楽しい事や嬉しい事がありました。また、怪我を通して当たり前の事にも・些細な事にも・最高のスタッフとチームメイトに恵まれた事にも・素晴らしい環境の中でバレーボールをさせていただいていた事にも・私の周りには心強い方々がたくさんいてくださる事にも…改めて色々な事に気づくことができ、とても幸せを感じています。私は自分自身が選び、ここまで歩んできた23年間のバレーボール人生に後悔はありません！全て私の宝物です！！私にとって幸せなバレー人生でした。
最後になりますが、私の23年間の競技生活中にご指導してくださった方々、ケア・リハビリ・サポートしてくださった方々、チームメイト、バレー仲間、どんな時でも応援し続けてくださったファンの方々、そして何より一番近くで応援し、支え、常に全力でサポートし続けここまでバレーボールをさせてくれた家族…関わってくださった全ての方々には感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今後は選手としてコートに立って戦うことはありませんが、スタッフとしてチームをサポートし、リオレーナの一員として選手と共に戦ってまいりますので、引き続きリオレーナへのご声援をよろしくお願いいたします。
■清水トレーナー よりコメント
いつもJAぎふリオレーナへの応援ありがとうございます！
今シーズンをもちまして、チームを退団することになりました。
チームに携わることができたことは、私にとって素晴らしい経験になりました。チームが良い時も悪い時も常に応援してくださったファンの皆様、バレーボールに全力で取り組めるようサポートしてくださった会社、職場の皆さま、目標に向かって共に過ごしたチームスタッフの皆さま、チームメンバー、本当にありがとうございました！
引退・退団する選手・スタッフへのたくさんのご声援誠にありがとうございました。
