豚肉の消費拡大をめざすためJAぎふ鵜沼支店管内の養豚農家(有)アベピッグファームの阿部百代さんと岐阜県畜産協会が、岐阜県産豚肉ブランドを知ってもらいたいと「今日は豚肉！岐阜県版」PRソングを完成させました。県の畜産部門でPRソングが作られたのは今回が初めてとなります。

　県で発生した豚熱やコロナ禍で苦しむ養豚農家を助けたいと、(有)アベピッグファームの阿部さんがスマホの作曲アプリを活用しながら作詞・作曲を制作し、２０２２年５月に完成しました。この曲を県民や県外の人にも聞いてもらい県産豚肉の消費拡大をめざしたいと、岐阜県畜産協会に曲を持ち込んだことがきっかとなり、阿部さんが手がけたPRソングに歌声が吹き込まれ、１１月に世に出回りました。

　料理をしながら口ずさみたくなるようなメロディに合わせて作られたPRソングは「PART１」「PART２」があり、豚肉料理１４品や県産豚の９ブランド、部位などが盛り込まれており、それぞれ３分４４秒の曲になっています。

　鵜沼支店では支店収穫祭や夏祭りのほか、県産豚肉が販売される産直施設「おんさい広場」等で制作されたPRソングを流し、周知活動を行っていきます。また、養豚農家が実際に行う試食コーナーなどができるイベントを開催し、食べておいしさを知ってもらえる展開を検討しながら、県で活躍する養豚農家を応援していきます。

　PRソングは岐阜県畜産協会のホームページからダウンロードできます。

写真＝制作したCDをPRする阿部さん