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SNSがきっかけで1日限定百貨店オープン JA施設活用でにぎわい創出へ

2022.11.17

 羽島市下中地区にあるJAぎふ「ふれあいプラザ下中」は11月12日、「ふれあいプラザ下中」の店内と駐車場スペースの一部を使った1日限定の「羽島百貨店」をオープンさせました。2階にはアクセサリーや衣類などのクラフト(手芸・工芸)スペース、1階はワークショップスペース、店舗外にはキッチンカーなど29の出店者が参加しました。「ふれあいプラザ下中」が2022年7月にリニューアルオープンし、SNS「インスタグラム」を通じ、他団体と連携したのは初めてです。

 「ふれあいプラザ下中」では、小さな子どもを持つ子育て世代に気軽に利用してもらうため、保育資格を持つ職員が在中。若い世代の主婦が安心して小さなお子さんと一緒に、楽しく手芸や料理教室などが没頭できる活動を展開することで、地域住民が気軽に来店・利用できることをめざしています。この活動やお知らせをSNSで発信することで、若い世代等が「ふれあいプラザ下中」に訪れるようになっています。

 今回開催された百貨店は、「ふれあいプラザ下中」のインスタグラムを見た羽島市を拠点に活動するホットサンド「ピエサン」が、地域を盛り上げるために何かできないかと相談があり、両者で企画を検討してきました。「ふれあいプラザ下中」は、農家や飲食店などの業者に声をかけ、「ピエサン」が羽島市を中心として活動するクラフトやワークショップ仲間などに声をかけ実現しました。

 この日は、地域住民や近隣市町から約1,000人が訪れ、新鮮な野菜やアクセサリーなどを購入し、農家や作家と交流を楽しみました。

写真=クラフト作家と交流しながらアクセサリーを購入する来店者(右)

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