県内屈指の柿産地である本巣市のマル糸柿振興会は10月8日、JAぎふ糸貫選果場で「早生富有」の目ぞろえ会を開きました。会員と県農林事務所、JA関係者ら約200人が参加し、色や大きさ、形など出荷基準を確認しました。
10月中旬から「早生富有」の出荷が始まる前に、会員の目を揃え選果・選別を徹底してもらうことで、より高品質のマル糸ブランド柿の出荷をめざします。今年は、例年より大玉傾向で、高品質な柿に仕上がっています。
この日は、着色や傷などの見た目に加え、出荷時の注意点などをマル糸柿共販推進委員の高橋幸輝さんが説明しました。本巣市内の糸貫・本巣・真正地区の会員が今後、「富有」「おふくろ柿」を出荷していきます。
写真=スクリーンを使って出荷規格などを説明する高橋さんら