秋の収穫シーズンが到来するなか岐阜北警察署とJAぎふ、黒野自治会連合会で組織される「黒野地区くらしの安全推進委員会」の3者は10月7日、農産物の盗難被害を防ごうと、夜間パトロールを始めました。
黒野支店管内にある深坂地区で2021年、約300万円におよぶ柿の盗難事件が発生しました。「農家が丹精込めて栽培した農産物を盗むのは絶対許せない」と、日常業務中のパトロールに加え、盗難発生が多い夜間の時間帯を地域一丸となり、パトロールを強化することで盗難防止につながるのではないかと3者が連携しました。
岐阜北警察署と「黒野地区くらしの安全推進委員会」は、JAぎふ北部営農経済センターが作成した「農産物分布マップ」を基に、パトカーとJA車両、青パトの3台で岐阜市北部地区を中心とした農産物圃場を巡回し、不審車両や不審者がいないかを確認しながら巡回を定期的に行っていきます。
この日は、黒野支店で出発式が開かれました。
写真=盗難防止に向け、夜間パトロール開始