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柿シーズン到来 早生品種「早秋」「太秋」出荷スタート

2022.10.07

 県内屈指の柿産地である本巣市のマル糸柿振興会は10月3日、「早秋」「太秋」の出荷が始まりました。

 マル糸柿振興会は、本巣市内の糸貫・本巣・真正地区の生産者産約350人が、約140㌶で「早秋」「太秋」「早生富有」「富有」などを生産。名古屋北部市場に向けて出荷され、中京圏の量販店でマル糸柿振興会の「早秋」「太秋」が一番早く店頭に並びます。

 糸貫農産物流通センターの選果場に持ち込まれた柿を、マル糸柿振興会共販推進委員らが、目視でチェック。会員の徹底した選果・選別後、選果場の機械により着色や品質などの基準をクリアしたものが出荷されます。人・機械と2段階で確認することにより、高品質のマル糸ブランド柿として知られています。

 この日は糸貫農産物流通センターの選果場にて、マル糸柿振興会が出荷する一番早い品種「早秋」「太秋」の初選果が行われ、計4㌧が出荷されました。

10月中旬に「早生富有」「富有」の出荷が始まる予定です。

写真=柿を一つずつ選別する会員ら

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