地域の交流拠点となることをめざす「ふれあいプラザ日野」は９月１０日、岐阜市立日野小学校区に通う子どもたちとその保護者に農業の楽しさを知ってもらいたいと食農体験農園「ふれあいファーム日野」を初開園しました。

　農業に興味のある親子８組２２人が、岐阜市日野北にある圃場（ほじょう）２㌃でダイコンとカブを栽培。播種・収穫・料理・食べるまでの体験と家庭でベビーリーフを手軽に栽培することで、“農”を身近に感じてもらうことをめざします。

　農業の魅力を包括して体験できる仕組みとなっている「ふれあいファーム日野」では、家族ごとに１区画（２㍍×７５㌢）を「ＭＹ農園」として責任をもって農産物を育てる体験に挑戦。圃場から参加者の家が近いため、収穫だけではなく、除草・防除・栽培管理などの中間管理も行います。　

　当日は、「ＭＹ農園」のプラカードを作った後、農園に野菜の種を播種するほか、親子でカレーライスを作り、“農”と“食”について楽しく学びました。

写真＝野菜の種をまく参加者ら