農家の作業効率向上や経費負担の削減をめざすJAぎふは8月6日、最新のトラクターやドローンなどを取り揃えた「2022年農機展示会」をJAぎふ東部営農経済センターで開催し、農家ら約100人が来場しました。
会場内では、JA全農が農家からいただいた声を基に、クボタと共同開発した中型トラクター「SL33L」を目玉商品として、JAぎふ東部営農経済センター職員やJA全農岐阜の職員が最新の農機などをPRしました。
「SL33L」は、ノークラッチ変速で大容量48リットルの燃料タンクを兼ね備えることで、1日無給油で作業を行うことが可能となるほか、33馬力で同型と比べると100万円程度の購入価格の低減につながるなど人気商品となっています。
この日は、大型トラックに「SL33L」を乗せる特別展示台を設置。圃場(ほじょう)を走行する「SL33L」の様子やメリットなどを巨大スクリーンに映し、足を止め見入る農家らに職員が話しかけました。
写真=「SL33L」に興味を持つ農家に説明する職員(右)