JAぎふと地域活性化連携協定を締結した松翠学園岐阜女子高校は６月24日、羽島郡岐南町にあるJAぎふの体験農園「ファミリーはぐり」で日本料理や西洋料理などの実習をする同校食物科の１年生から３年生の生徒１５人に夏野菜の収穫体験を行いました。

　生徒が授業で料理をする農産物が、どうように栽培されているかを実際の農産物栽培現場に出向き、収穫体験を通じ農業の大変さや収穫の喜びを体感することで、さまざまな料理のインスピレーションが浮かぶことをめざしています。

　松翠学園岐阜女子高校食物科の生徒は、JAぎふの産直施設「おんさい広場はぐり」から旬な食材を購入し、ランチやお弁当に使える「地産地消レシピ」の考案し、実習で調理を手がけます。生徒が考案したレシピは、今後JAぎふが運営する「山県ばすけっと」の施設内でランチメニューといて販売されるほか、「おんさい広場はぐり」で生徒が作ったお弁当販売を展開していきます。

　締結後、初めての活動となったこの日は、松翠学園岐阜女子高校食物科の生徒がトウモロコシやナスなどを収穫しながら農家やJA職員との交流を楽しみました。

写真＝トウモロコシを収穫する生徒