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近接支店を集約 旧支店をリノベーション 地域住民の憩いの場スペースとして運用開始

2022.06.24

 人口減少や長引く日銀の低金利政策など事業環境が厳しい状況が続くなか、近接する支店を集約することで効率的な事業運営とさらなるサービス向上につなげるためJAぎふは6月18日、岐阜市にある方県支店、西郷支店、網代支店を黒野支店に集約し、集約された3支店を地域の交流拠点とする「ふれあいプラザ方県」「ふれあいプラザ西郷」「ふれあいプラザ網代」としてリニューアルオープンしました。

 JAぎふでは、「食」と「農」を基軸として組合員や利用者が交流できるスペースを確保するとともに管理業務を軽減させることで配属職員数を減らし、効率的な店舗として運営を図ります。来店者が快適に過ごせるように多目的スペースや料理スペースを設け、さまざまな活動ができるように支店内を開放的な空間としてリノベーションしています。支店網を見直したことで、地域への金融サービスはATMによるサービスに加え、支店長経験を有するOBの相談や集約支店もしくは本店につなぐことができるオンライン相談ブースなどを設置。組合員や地域住民が気軽に来店・利用できる新たな店舗形態として活躍することをめざしています。また営業時間も見直し土曜日を営業日としたとで、親子や平日に来店することができなかった来店者の利用につながることを期待しています。

 この日は、各プラザでオープンセレモニーを開き、JAぎふ櫻井宏会長や岩佐哲司組合長、伊藤正人専務ら役員がテープカットを行いました。プラザオープンの門出を祝い、地元で活躍する和太鼓団体などによる力強い演奏などが披露されるほか、抽選会も行われ多くの来店者で賑わいました。

ふれあいプラザ方県

ふれあいプラザ西郷

ふれあいプラザ網代

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