JAぎふ蘇原支店と岐阜県各務原警察署は高齢者を狙った「ニセ電話詐欺」を未然に防ぐため年金受給日である6月15日、ニセ電話詐欺や特殊詐欺などの未然防止を呼びかけるチラシやスポンジを、蘇原支店に来店された年金受給者100人に配布しました。
2021年には岐阜県内でニセ電話詐欺の還付金詐欺が急増していたが、2022年に入ると高齢者を狙った架空請求詐欺へと手口が変わったことにより、架空請求詐欺の被害金額が前年度と比べ急増しています。急増する被害を食い止めるため岐阜県各務原警察署では、年金受給者が多く来店する年金受給日に合わせて地元金融機関と連携し、被害防止を図ります。
この日は、岐阜県各務原警察署と各務原地区防犯協会連合会、支店職員ら4人が「高齢者を狙ったニセ電話詐欺が増えています」「不安に思ったら家族や警察、JAに相談してください」などと呼びかけながら、一人ひとりに手渡しました。
写真=詐欺防止の呼びかけをする支店職員(右)同警察署の職員ら