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「ノウフクJAS」認証で「農福連携」の付加価値めざす

2022.06.13

 障がい者の就労を支援するJAぎふ特例子会社の「JAぎふはっぴぃまるけ」の社員が手がける無添加の「まめなかな味噌」が品薄になるほど人気となっています。この味噌に更なる付加価値をつけようと6月11日、障がい者が生産や加工に携わった食品であることを示す「ノウフクJAS(日本農林規格)」の認証に向け、本巣市宗慶にある水田1.7㌶で「ハツシモ」の栽培に乗り出しました。「ノウフクJAS」に取り組むのは、全国のJAで初めてのことです。

 「JAぎふはっぴぃまるけ」では、障がい者が県産大豆を使い仕込みからパック詰めまで手がける無添加の「まめなかな味噌」が人気商品になっています。この人気商品に収穫した「ハツシモ」を米麹に加工し、味噌の原料として使用することで「ノウフクJAS」認証マークを表示することでブランド化を図るとともに、障がい者が農業に携わる「農福連携」の付加価値をめざしています。

 10月中旬頃収穫される「ハツシモ」を「JAぎふはっぴぃまるけ」で米麹にし、2023年産の「まめなかな味噌」づくりに使用することで、「ノウフクJAS」認証取得に取り組みます。

 この日は、「JAぎふはっぴぃまるけ」の社員10人が横一列に並び、後ろに進み泥まみれになりながら「ハツシモ」の苗3~4株ずつを水田に手植えました。

写真=「ハツシモ」を植える同社員

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