地元食材の消費拡大をめざすJAぎふ巣南支店と穂積支店は両支店住宅ローン利用者を対象に5月14日、瑞穂市宮田地区にある「本巣いちご部会」に所属する清水友哉さんのイチゴハウスで、32組150人が「いちご狩り」に参加しました。住宅ローン利用者を対象とした収穫体験を開催したのは、両支店では初めてです。
両店では収穫体験を通じて、子どもたちやその保護者に旬の地元食材を知ってもらい、地産地消の大切さを伝える一環として、巣南支店管内で栽培される「岐阜いちご」のおいしさを味わってもらおうと企画しました。
今回の収穫体験を機に、住宅ローン利用者に地域農業とJAの周知・理解を深めてもらえるように親子で楽しめる企画を検討し、支店との接点づくり強化を図っていきます。
この日は、地域農業を支える若手農家の清水さんからイチゴのおいしい食べ方や見分け方などを説明した後、密を避け1列1家族で「いちご狩り」を楽しみました。参加者は収穫した真っ赤に実ったイチゴ「美濃娘」を口にすると「おいしい」などと笑顔がこぼれました。