JAぎふの地域活動支援基金(通称:みのっ太基金)の支援先の「夢飛翔太鼓」は5月8日、岐阜市民会館で「打て!未来へ!」夢飛翔太鼓コンサートを公演し、約700人の和太鼓ファンが迫力のある演奏を楽しみました。
太鼓の音色を通じて地域住民との交流や子どもの育成事業、伝統文化の発展をめざすため2010年に、和太鼓アーティストの羽田しのぶさんを講師に招き、太鼓に興味のある子ども10人で結成。子どもたちの力強い演奏会を見守る保護者やその迫力のある演奏に魅了されたシニア世代が加入したことで、2022年には約5倍の56人が所属する大きな団体へとなっています。
規模が大きくなったことで太鼓不足に加え、太鼓の劣化などの問題があり、さらにはコロナ禍によるイベント自粛の影響により、活動資源の確保が困難な状況になっています。この活動をサポートしたのが、「みのっ太基金」だ。劣化・不足していた和太鼓8基の購入を支援し、日々の練習を重ねてきました。
この日は、「みのっ太基金」で購入した和太鼓を使った初めてのコンサートにJAぎふの岩佐哲司組合長が招待されました。公演終了後、和太鼓の贈呈式が行われ、JAぎふの岩佐組合長から「夢飛翔太鼓」の羽田しのぶ代表に目録を贈呈しました。
写真=迫真の演技をする夢飛翔太鼓
写真=岩佐組合長から目録の贈呈