世間に広く認知するための広報手段だったマスメディアの視聴・購読などが減少するなか、新たな情報発信のツールとしてJAぎふは3月下旬、インターネット交流サイト(SNS)の公式インスタグラムを開設しました。どこでも調べられる情報通信技術が急速に発展したことにより、若年層などがSNSを通じて多くの情報を得ている。このSNS媒体を運用し、20代から30代の若年層に地域農業の魅力を発信、30代から50代の女性に新鮮な農畜産物などをPRすることで、「食」と「農」への理解や地元食材の消費拡大を図ります。
インスタグラムのテーマは、JAと農家、JAとフォロワー(利用者やファン)、JAと企業などをつなぐ「架け橋」として開設。SNSを通じて、農家や地元企業との連携企画などを検討・実践することで、フォロワーが参加・参画できる体制の構築をめざします。
投稿では地域農業や農畜産物、農業者の紹介、イベントなどの写真や動画を活用した情報を週2回発信します。また、ストーリーやリールで旬な情報を発信していくほか、ユーザーの検索にヒットするハッシュタグ(♯)を考え付けていきます。
写真=開設したインスタグラムのアカウントをPRする広報担当者