クリスマスにカラフル野菜の需要が高まるなか、北長森支店管内のカリフラワー部会がクリスマス商戦に向けたカリフラワーと、カラーカリフラワー3色の出荷がピークを迎えています。

　従来の花蕾（からい）が白色のカリフラワーに加え、色鮮やかなオレンジや緑、紫のカラーカリフラワーは、地元量販店の店頭に並ぶとすぐに売れ切れてしまうほどの人気となっています。

　農業所得の増大と市場での有利販売をめざし、ＪＡぎふ南部営農経済センター職員がカラーカリフラワーの作付けを２０２０年度に提案し、２１年９月にカリフラワー部会が栽培を始めました。見た目がキレイで珍しい野菜は店頭でも目立つことから、消費者が手に取る機会を増やすほか、主婦や若い女性らがカラーカリフラワーを使った料理をインターネット交流さいと（ＳＮＳ）を使って拡散することで消費拡大を図ります。

　１２月２３日には、北長森支店に色鮮やかなカラーカリフラワーが出荷されました。２０２２年１月中旬ごろまで出荷される予定です。