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自宅・職場の空きスペース活用へ LEDに適した農産物を模索

2021.09.02

 地域に根差して「農」を通じた福祉事業を行い、障がい者の就労を支援するJAぎふの特例子会社の「JAぎふはっぴぃまるけ」は8月24日、岐阜市司町にあるJAぎふ本店1階ロビーでLEDライトの付いた2台のラックで栽培したラディッシュの収穫とスティックセニョール(茎ブロッコリー)や仲秋(ハクサイ)などの播種作業を社員12人で行いました。

 「JAぎふはっぴぃまるけ」では、自宅・職場の空きスペース等を活用する新しい農業形態として「まるけLEDふぁ~む」を6月に開園。季節や天候に左右されない安定的な施設栽培と苗の生産販売をめざし、新しい栽培方法のデータ分析にも取り組んでいます。

 「まるけLEDふぁ~む」は、本店で事務や清掃を担当する「JAぎふはっぴぃまるけ」社員にも、「農」に触れてもらう機会の提供を行っています。毎週火曜日には社員が集まり、野菜の生育状況や収穫作業などを楽しみながら来店者との触れ合いの場としても活躍しています。

 

 

 

 

 

 

 

写真=生育状況を確認する「JAぎふはっぴぃまるけ」社員

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