多様な働き方を受け入れ、積極的な男性の育児休暇の取得を推奨するＪＡぎふは８月１３日、初めて男性職員が育児休暇を取得しました。渉外担当の大竹翔喜さんで、三つ子の父親。８月１６日～９月１７日の１カ月間取得し、主体性を持った育児に励んでいます。

　ＪＡぎふでは職場改善の一環として、男性が仕事と子育ての両立を目指す環境の理解醸成に努めています。しかし、ＪＡぎふで男性が育児休暇を取得した事例がなく、職場の理解が得られるか不安という職員は多く、取得する男性職員はいませんでした。

　２０２１年６月に、男性の育児休業取得を促すために提案された改正育児・介護休業法が成立。これを受け、取得の障壁となっていた職場の理解・環境を変えるため、出産報告書の提出をされた男性職員に対し、人事労務課が取得を働きかけるなど育児休暇を取得しやすい環境作りに努めてきました。出産報告の提出をされた男性職員に対し、ＪＡぎふ人事労務課から「育児休暇を取得しませんか」などと呼びかけ続けたことがきっかけとなり、育児休暇につながりました。

写真＝生まれてきた可愛い我が子にミルクをあげる大竹渉外担当