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黄金に輝く「まくわうり」出荷ピーク 甘~い香りが店内・圃場に香る

2021.08.06

「まくわうり栽培研究会」が栽培する「まくわうり」が8月4日、JAぎふの産直施設「おんさい広場真正」への出荷最盛期を迎えました。おんさい広場には甘い香りが広がり、夏の風物詩の「まくわうり」を求め県内・県外から多くの消費者が訪れます。

 「まくわうり」は発祥の地とされる岐阜県真桑村(現:本巣市)から名付けられ、12世紀ごろから岐阜県真桑村で栽培されていたと記録に残り、岐阜県が指定する飛騨・美濃伝統野菜。しかし、より甘みの強いメロンやスイカに押され、徐々に姿を消していました。この伝統野菜を後世に残そうと活動する「まくわうり栽培研究会」とJA、本巣市が連携することで栽培が引き継がれています。

 この日は10㌃のほ場で、18人の会員が黄金色に輝く「まくわうり」約500個を収穫しました。2021年の栽培環境は、適度な雨と日照時間が多かったことで、高品質な仕上がりとなっています。約3000個を8月10日ごろまで出荷する予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真=「まくわうり」を収穫する会員

 

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