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「お仕事ノート」が懸け橋となり 課外授業実現

2021.07.29

 JAぎふでは「農業」や「JA」という職業を「お仕事ノート」を通じ、各市町村で行われるキャリアアップ教育に協力することで将来の理解者を増やし、組織基盤作りにつなげることをめざしています。2020年度では、小学生向けに岐阜市の小学3年生7,000部と各務原市の小学3年生3,000部を発行。2021年度は2020年度の発行部数に加え、新たに中学生向けに岐阜市7,000部、各務原市3,000部を追加しました。

 「お仕事ノート」は、子どもたちに向けたキャリア教育の充実が小・中学校の学習指導要領に盛り込まれ、子どもたちが“職業”について理解するための授業が2020年度より、教育現場で使用されているもの。

 2021年6月に発行された「お仕事ノート」がきっかけとなり、岐阜市立西郷小学校の教員から西郷支店に特別支援学級3年生の児童に「農業についての課外授業ができないか」と依頼があり実現しました。7月19日には、西郷支店の2階で支店職員2人が講師となり、職員がわかりやすく手書きで書いた「サツマイモ栽培塾」が開催され、特別支援学級3年生と1年生の児童約90人が参加しました。児童からは、「どうして紫色なの」「どうして根っこにできるの」など多くの質問が飛び交いました。また栽培塾後には、特別支援学級の児童が支店業務の見学を行いました。

写真=講師の川島さん(左)と村瀬さんが児童にサツマイモについて説明

 

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