障がい者の就労をサポートする岐阜圏域就労移行支援事業所連絡協議会は「企業が支援者に望むこと」と題した企業意見交換会を３月３日、岐阜県障がい者総合就労支援センターで開催し、特例子会社である「ＪＡぎふはっぴぃまるけ」は、農福連携に取り組み地域に就労の場を提供する雇用者の立場と、岐阜圏域就労移行支援事業所連絡協議会は障がい者の就労移行支援する立場として意見交換が行われました。

　「ＪＡぎふはっぴぃまるけ」は、農作業の受託事業を行う農業部門とＪＡぎふの事務や清掃を行う総合部門の２部門に分け、障がい者が地域社会において共生可能な状況を実現するため、『農』を通じて障がい者の幸福を追求することをめざしています。

岐阜圏域就労移行支援事業所連絡協議会が開催する意見交換会は、就労移行支援事業所の職員が企業担当者と障がい者雇用について情報交換をすることで、就労支援のヒントを得ながら、障がい者の就労移行支援業務の向上を図るため定期的に開催されています。

岐阜圏域就労移行支援事業所連絡協議会に所属する就労移行支援事業所の職員２８人（うち１１人はＺｏｏｍ）から「はっぴぃまるけの見学は可能か」「キャリアアップや昇給の待遇いついて」など多くの質問が飛び交いました。