岐阜市の農業生産法株式会社森ライスが12月25日、新型コロナウイルス感染症に果敢に立ち向かう医療従事者をはじめとした関係者が、少しでも心安らかな年末を過ごしてもらえるようにと年越しそば3000食をJA岐阜厚生連に寄贈しました。
同社では、感染拡大が続き厳しい状況にある医療関係者が身体も心も健康になるような支援を検討する中で、年の瀬ということもあり同社生産の『芥見そば』を楽しんでもらい、感謝とエールを贈ることにしました。
この日は、同社の森淳一代表取締役が「コロナ禍で医療関係者の皆さんは年末も感じることができない状況にある。少しでも力になれれば」とJA岐阜厚生連の堀尾茂之経営管理委員会会長に、3000食分を手渡した。
厚生連の堀尾茂之会長は、「医療の現場は日々疲弊している。こういった支援は癒しと元気を与えてくれる。ありがたい」と感謝を述べた。そばは早速、同厚生連の7つの病院などの関係者に分けられ、心安らかな年越しと新年の活力になるという。