県内屈指の柿産地である本巣市のマル糸柿振興会とTACが連携して、個人で柿栽培している農家の圃場に出向き、同振興会に出荷してもらえるように呼び掛けてきました。2020年に新たに4人の農家が会員となりました。
JAぎふは農業の担い手や農家に出向くJA担当者(愛称TAC=タック)が、担い手や農家から聞き取りした要望や課題の解決に向け、支店営農経済担当者と情報共有することで新規就農者の増加や品目拡大などの成果を上げています。農家の高齢化や後継者不足などの問題を抱える中、TACによる圃場(ほじょう)訪問で、担い手や農家の栽培管理や生産面をサポートすることで新規就農者が安心して栽培できる体制を構築しています。
10月26日には、富有柿の出荷を目前に糸貫流通センターで、新規会員4人を対象とした新規出者荷者講習会を開催しました。参加者は着色・キズなど見た目に加え、出荷時の注意点などを確認しました。
今後も新規出荷者増をめざし、情報共有の強化に努めていきます。