県内屈指の柿産地である本巣市のマル糸柿振興会では、10月5日から柿の出荷が始まりました。
マル糸柿振興会は、本巣市内の糸貫・本巣・真正地区の生産者365人が、約141㌶で「早秋」「太秋」「早生富有」「富有」などを生産。中京圏の市場に向けて出荷しています。JAぎふ糸貫農産物流通センターの選果場に持ち込まれた柿を、マル糸柿振興会共販推進委員ら約30人が、大きさや着色、形、キズなどがないかをチェック。会員の徹底した選果・選別後、JAぎふ糸貫農産物流通センターの選果場の機械により着色や品質などの基準をクリアしたものが出荷されます。人・機械と2段階で確認することにより、高品質のマル糸ブランド柿として知られています。
この日は、JAぎふ糸貫農産物流通センターの選果場にて、マル糸柿振興会が出荷する一番早い品種「早秋」「太秋」の初選果が行われました。
10月下旬に「早生富有」「富有」の出荷が始まる予定です。