深耕ファームと小林製麺株式会社、JAぎふは2018年に連携して、オーガニック栽培でグルテンフリーというめずらしい米粉麺の商品開発に取り組んでいます。
関係社とJAは、消費者の食に対する健康・安全志向の高まりに対応するため、農林水産省が制定する「有機JAS制度」の基準をクリアした付加価値の高い米を使用した米粉麺で、海外への販路拡大をめざしています。深耕ファームは2020年2月に、有機JAS認証を取得しています。
9月30日は、有機JAS認証を受けた21㌃の圃場(ほじょう)で、稲刈りが行われ小林製麺の小林宏規代表取締役社長が現場の視察に訪れました。今回収穫されたオーガニック米900㌔は、2021年をめどに海外に向けて本格輸出をされる予定です。
写真=収穫作業を見学する同社の小林代表取締役社長(左)