JAぎふ南長森支店では、支店管内のみそやしょうゆの醸造元である株式会社芋慶と連携した食農教育活動を実践しています。子どもたちの農業や食の理解が深まり地域への愛着や理解が深まるよう地元企業と連携した食農教育に取り組んでいます。育て方や食べることなどはJAが、活用方法や加工については芋慶が担当して、子どもたちの心に残る活動をめざしています。8月には長森南保育所で、子どもたちに地域農産物の魅力や楽しみ方を一緒になって伝え、地域の未来を支える子どもたちの食や農への理解を深めるだけでなく、一歩進んだ興味・関心を湧き立たせるとともに、地域理解にもつながる活動となりました。
このほど、エダマメや大豆栽培に取り組んできた岐阜市の長森南保育所の園児約30人が、エダマメや大豆の栽培や味噌やしょうゆ加工について支店管内の味噌やしょうゆ醸造元の株式会社芋慶と一緒に学習し、地域の魅力を伝えました。この日は、支店職員が栽培について、芋慶の木方庸一朗社長が味噌や醤油のできるまでをサンプルや絵を使い分かりやすく説明。子どもたちは、自分たちが育てている枝豆が大豆となり、加工されることでいろいろな食品にかわっていくことに驚き、食について興味を持つ第一歩となったとのことです。
このような食農教育活動や地域の見守りなどの地域貢献活動を管内の団体や企業と一緒になって行い、地域活性や地元愛の醸成をさらに強化できればと、連携の拡大にも取り組んでいます。地域の未来を支える子どもたちの食や農への理解を深めるだけでなく、一歩進んだ興味・関心を湧き立たせるとともに、地域理解にもつながる活動を展開していくということです。