JAぎふは３月１３日、有機農業の栽培から販売までの一連が学べる「第１回 有機農業スクール」の修了式をJAぎふアグリパーク鈴ヶ坂で開き、所定の講義を学んだ１7人が修了証書を受け取りました。

　有機農業スクールを修了した第1期生の半数は、JAぎふ農産物独自栽培基準「ぎふラル」の栽培を始めていく予定です。また、環境に配慮した農業の拡大と修了生をサポートする目的として、岐阜県有機農業アドバイザーの福井博一氏を中心に「有機農業スクール修了生の会」を結成しました。修了生の会では定期的な意見交換会や栽培講習会等を行い、修了生の栽培スキル向上をめざしていきます。

　この日は、「福井農園の3年間の経営実績」をテーマに最終講義が開かれた後、意見交換会が行われました。また、修了生の会には、15人の修了生が加入しました。

　２０２５年度は有機農業スクールを４クール開催し、有機農業や環境に配慮した農業者と繋がる機会を増やしていく予定です。