ＪＡぎふ羽島市アスパラガス部会は４月６日、春芽の出荷が順調に進んでいるなか、ＪＡぎふ下中支店で目揃え会を開きました。暖冬の影響もあり、生育は例年より若干早めとなっているが、茎が太く張りのある良品質のアスパラガスに仕上がっています。

　ＪＡぎふ羽島市アスパラガス部会では６戸の会員が、品種「ウエルカム」と一部「スーパーウエルカム」を約５０アールの圃場から、３月中旬から１０月中旬まで岐阜市場に約７㌧の出荷をめざします。

　目揃え会には、会員とＪＡ、岐阜農林事務所など関係者が出席し、品質管理や出荷方法、出荷規格などを念入りに確認。岐阜県の規格にそった良品質のアスパラガス出荷に向け、会員の目を揃えました。

ＪＡぎふ羽島市アスパラガス部会のアスパラガスは、高い香りや味わいがあり、歯ざわりがよく、高い品質が保たれていると市場からも高評価を得ています。その期待に応えるよう、関係者と会員が一丸となって「出荷規格・品質管理」に取り組み、信頼される産地をめざし意識を統一しました。

写真＝出荷規格を確認する会員ら