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有機JAS米を手軽に味わえるおにぎりに 環境と健康をテーマにした「おむすびフェス」初開催

2024.08.30

多様な消費者ニーズに応える米専門店「KOME米HOUSE本荘店」は8月25日、環境にとっても、自分の健康にとっても優しい食生活へのきっかけづくりとして、地元産有機JAS米を6分精米で握るおにぎりの提供や、映えおにぎりなどを販売する「おむすびフェス」を初開催しました。

 昨今、地球温暖化による異常気象により、農業面については農産物の収量・品質低下など、農業経営に深刻な影響を及ぼしています。一方、環境面では化学肥料・化学合成農薬の製造・運搬のほか、県外農畜産物を県内に運搬するエネルギー(温室効果ガス)が排出されます。

 このようななか、消費者には地元農畜産物を購入する(地消地産・地産地消)ことへの理解を図り、農業者には環境に配慮した農業を提案することで、温室効果ガスの削減につながる取り組みをJAぎふが行っています。今回は、消費者に地元農畜産物を購入することへの理解醸成を図るため、「おむすびフェス」を企画しました。

「KOME米HOUSE本荘店」では、化学肥料・化学合成農薬を使わず生産された有機JAS米「ハツシモ」や慣行栽培から化学肥料・化学合成農薬を50%削減した特別栽培米など、JAぎふ管内で収穫された米6銘柄の販売や、米の栄養分(健康:食物繊維・ビタミンB1など)が多く含まれる胚芽やぬかの残存率を高めたお好みの「精米歩合(1分精米~白米)」にするサービスを提供しています。

 この日は、有機JAS米を使った6分精米おにぎり200個を無料配布するほか、映えおにぎり・米粉団子・地元有機JAS認証野菜などが販売されました。また、岐阜市鶉地区の水稲栽培を担う株式会社ファームすぎしたによる「お米の講習会」が開催され、市橋支店と三里支店の利用者9組31名が、お米について学びました。

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