JAぎふ

花1
花2

TOPICS

無人完全自動飛行県下初先端技術取り入れ女性の活躍の場広がる

2019.09.19

岐阜県やJA、農機メーカー、生産者などで組織する「岐阜県スマート農業実証コンソーシアム」(国の実証プロジェクト)は、超低コスト輸出用米の実現に向けて2019年度から、ロボット技術を活用したスマート農業の実証実験を開始しています。

 生産者管理の省力化につながる大型機械の自動操縦システムなどを導入し、2年間かけて効果を検証していきます。稲作の低コストや多収栽培の確立などの課題を先端技術で補うことで、生産性の向上を目指します。

 8月17日には、「岐阜県スマート農業実証コンソーシアム」に参加する瑞穂市の農事組合法人巣南営農組合が、導入したナイルワークスのドローン(Nile-T19)による農薬散布を瑞穂市内の水田で実施。県やJAぎふ、全農、メーカーが見守る中、農事組合法人巣南営農組合の女性職員が,ドローンの無人完全自動飛行を行いました。農業者が無人完全自動飛行を行うのは岐阜県で初めてです。

農事組合法人巣南営農では女性が活躍できる場として、先端技術のオペレーターに女性職員を積極的に採用しています。今まで事務業務の担当であった女性をオペレーターとして採用することで、作業面積を分けることができ、作業効率もアップします。

写真=ドローン防除を行う同法人の女性職員

ページの上部へ戻る