少子高齢化や核家族などで一人暮らしの高齢者が増えるなかふれあいプラザ日野において2月15日、岐阜市食生活改善推進協議会長森西地区の眞鍋加代子理事等を講師に招き、「フレイル予防のための料理教室」を開催し、13人が参加しました。
年齢とともに食欲や活動量が落ちることで筋力が低下し、介護が必要になりやすい世帯や一人暮らしの世帯が増えています。そこで岐阜市食生活改善推進協議会と岐阜市地域包括支援センター、ふれあいプラザ日野が協力し、フレイル予防への理解と、バランスの良い食事で健康寿命をのばしてもらうことを目的に実施しました。
ふれあいプラザ日野では、組合員や地域住民が安心して暮らせる支援の一環として、岐阜市地域包括支援センターの協力のもと認知症サポーター研修会を2023年11月に開催。フレイル予防に関連した料理教室や運動など定期的に開催しています。
この日は、3班に分かれたんぱく質を積極的に摂取できる献立に地場産野菜を取り入れた「豆腐の炊き込みごはん」「サーモンのヨーグルト味噌焼き」「れんこんのすり流し汁」「牛乳わらびもち」の4品を眞鍋理事の指導のもと調理しました。
写真=眞鍋理事(左から2番目)の指導のもと、「サーモンのヨーグルト味噌焼き」を調理する参加者