いつもJAぎふリオレーナへ熱いご声援をいただき、誠にありがとうございます。
このたび、#10中村早紀子選手、#3今井里美選手、#11佐々木美帆選手、#14佐野遥香選手の4名が引退することとなりましたので、ご挨拶申し上げます。
中村選手は、岐阜国体出場前の2010年から在籍する唯一の選手で、9年間(うち3年は主将として)、安定したサーブレシーブと決定力のある時間差攻撃を武器に攻守の要としてチームに貢献し、ここ数年はベテラン選手としてチームをまとめ、安定感と気迫あるプレーで若いチームを盛り上げ鼓舞してくれました。
今井選手は、2016年に入組してから3年間、打点の高いスパイクとひたむきなプレーでチームに勢いを与えてくれました。また、今シーズンはチームのエースとしてV2リーグ準優勝に大きく貢献してくれました。
佐々木選手は、2016年に入組してから3年間、高さのある速攻を武器に闘志あふれるプレーで活躍してくれました。また、今シーズンは苦しい場面でも物怖じしないパワフルなスパイクで得点を重ね、V2リーグ準優勝に大きく貢献してくれました。
佐野選手は、2016年に入組してから3年間、小柄ながら強気なトス回しと粘りあるレシーブ力でチームの司令塔として活躍してくれました。また、今シーズンは主に2枚替えやピンチサーバーとして出場し、チームに勢いを与えV2リーグ準優勝に大きく貢献してくれました。
なお、中村選手は来シーズンはスタッフとしてチームに在籍、佐野選手は業務に専念、今井選手・佐々木選手は2019年3月31日をもってJAぎふを退職し、新天地にて新たな生活をスタートします。
引退する4名の選手へのたくさんのご声援、誠にありがとうございました。
■#10 中村早紀子選手 よりコメント
いつもリオレーナに熱いご声援をいただき、本当にありがとうございます。この度、現役を引退することとなりました。23年間という長い間、大きな怪我もなく現役をここまで続けることができたことに感謝しています。また、誇りに思います。
この場では言い尽くすことができないほどたくさんのことを、この9年間で経験させていただきました。地域リーグで3年連続優勝したこと、岐阜国体で埼玉にフルセットで勝利しみんなで喜びを分かち合ったこと、私が考えたリオレーナというチーム名案が採用されたこと、V機構に加盟し右も左もわからぬまま手探りで初めてのリーグ戦に挑んだこと、たった8人でリーグ戦に出場したこと、入替戦を2度も経験したこと、少し思い返すだけでたくさんのことが浮かんできます。
このチームで過ごし経験したこの時間は、私の人生や考え方を大きく変えるものでした。それまで、自分のためだけにバレーボールをしていた私でしたが、チームメイトのため、チームのため、応援してくださる人のため、地域のため、今後のバレーボールの発展のためなど、“人のために“バレーボールをするという楽しさ・喜びを知ることができました。もちろん、私の力不足でそれが出来なかったことも多々ありますが、バレーボールとこのチームのおかげで、私は以前よりほんの少しちゃんとした“人”になれたと思っています。
これからの1年は、スタッフという立場でこのチームに携わり、この9年間の感謝と恩返しをチームや職場の方やファンの皆さまにしていきたいと思います。その後も、私にできることは小さなことかもしれませんが、後輩や次世代のバレーボールの発展のために、なんらかの形でバレーボールに携わり続けていけたらと思います。私はバレーボールが大好きで、これからもずっと大好きでいたいですし、バレーボールがこれからもずっと多くの人をを楽しませるスポーツであり続けてほしいと思っています。
長い間たくさんの応援を本当にありがとうございました。これからもJAぎふリオレーナはもちろん、すべてのバレーボーラーへの熱いご声援をよろしくお願いいたします。
■#3 今井里美選手 よりコメント
いつもリオレーナへ温かい応援ありがとうございます。この度、引退することを決意しました。
突然のご報告になってしまったこと、そして「来シーズンも頑張って」という声にお応え出来なかったこと大変申し訳なく思っています。
3年間という短い間でしたが、たくさんの人に出会い、貴重な経験をさせて頂きました。もちろん楽しいことばかりではありませんでしたが、私にとっては全てが宝物です。バレーボールと全力で向き合えたことで、楽しさ、難しさ、奥深さ、たくさんのことを学び、改めてバレーボールが大好きになりました。
私がここまでバレーを続けてこれたのはたくさんの方の支えがあったからです。チームメイト、スタッフ、家族や友人、職場の皆様、ファンの皆様、バレーを通してここまでお世話になった全ての方に、この場をお借りしてお礼申し上げます。私は14年間バレーが出来て幸せでした。本当にありがとうございました。
これから新たな道に進みますが、感謝の気持ちを忘れず、自分らしく頑張っていこうと思います。
私はチームを離れますが、リオレーナはこれからも上を目指して歩み続けますので、今後ともリオレーナへのご声援よろしくお願いします。
3年間ありがとうございました。
■#11 佐々木美帆選手 よりコメント
いつも沢山の温かいご声援をありがとうございます。私事ではありますが、先日行われましたチャレンジマッチをもってJAぎふリオレーナを退団し、バレーボール選手として現役を引退する事を決断いたしました。
大学時代に大きな怪我をした日から、引退する時は自分が一番動けている時に、という想いを常に頭の片隅に置きながらバレーをしてきました。そして私自身、悔いなくやりきる事が出来た今シーズンがその時かな、と感じたのが一番の理由です。
JAぎふでは、バレーボールと仕事の両立という他ではあまり経験する事の出来ない貴重な3年間を過ごさせていただきました。職場の方には、チームがなかなか勝てない時や仕事が忙しい時でも温かい笑顔で支えていただき、何度も助けられました。
また、ここまで応援してくださったファンの皆様、どんな時も沢山の力強いご声援をありがとうございました。いつも試合会場まで来ていただき、沢山応援していただいた事はこの先も忘れません。
10歳からバレーボールを始め、15年間本当に色々な事がありました。嬉しい事も楽しい事も、悔しい事も辛い事も、全ての出来事が私に、言葉にならない程の経験と成長をさせてくれました。今までのバレーボール人生の中で関わってくださった全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に、本当に、ありがとうございました。
これからもJAぎふリオレーナへのご声援をよろしくお願いします。
■#14 佐野遥香選手 よりコメント
日頃よりたくさんのご声援ありがとうございます。
突然のご報告となりますが、この度JAぎふリオレーナを退団し、競技生活を引退する決断をいたしました。
3年間という短い間ではございましたが、ファンの皆様、職場の皆様、そして家族や友人などたくさんの方に支えられ、こうして悔いなく引退を迎えることができました。また、とても恵まれた環境でバレーボールができたことに感謝いたします。
バレーと仕事との両立はとてもハードでしたが、充実した3年間を過ごすことができました。これからは、これまでのバレー人生で培ってきた粘り強さを強みに、新たな気持ちで業務に専念してまいります。
最後になりますが、今まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
これからもJAぎふリオレーナの変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。