「伝統野菜守るため」に 研修会・懇親会開催
岐阜愛知守口大根生産連絡協議会は10月12日、岐阜市・愛知県扶桑町の会員による意見交換の場として、岐阜市のホテルグランヴェール岐山で研修会と懇親会を開きました。
「守口だいこん」は、100年以上の歴史を持つ岐阜県と愛知県の伝統野菜に指定されています。根長1~1.5㍍、根茎2~3㌢の細長いダイコンで、漬物業者との契約栽培で作られ、全国的にも岐阜市と愛知県扶桑町の生産者のみが栽培する希少な農産物を守るため、同協議会は伝統野菜を途絶えさせないよう県の垣根を越え定期的に研修会・懇親会を開いています。
この日は、「収入保険制度について」の研修会が行われました。記憶に新しい「西日本豪雨」や「台風」などの被害から、農業経営を守るためのものです。