地域農業振興や地域活性化などをめざす団体を支援するJAぎふは4月21日、さかい川支店の駐車場で、子どもたちの通学路の安全を確保する「柳津町草刈り隊」に刈払機5台とスパイダーモア―2台を寄贈しました。「柳津町草刈り隊」は、小・中学校の通学路である境川堤防の蛍雪橋から柳津大橋までの約1㌔の区間を除草し、見通しを良好にすることで、将来ある子どもたちの安全確保に努めることを目的に結成されました。
蛍雪橋から柳津大橋の区間では、夏頃になると高さ2㍍ほどの草が伸び、児童や生徒の姿が見えない状況になり、車と接触する事故やあわや事故になるようなケースが発生していました。このことを知った「柳津町草刈り隊」が、2017年8月から除草活動を行っていたが、刈払機を所有するメンバーが3人しかおらず、一人当たりの労働力と時間がかかり、思うように作業が進まないのが現状でした。そこで自走式斜面草刈機と刈払機約87万円の資材提供をみのっ太基金で支援しています。
この日は、JAぎふ佐伯岳人常務から「柳津町草刈り隊」の道家政雄隊長に、資材と目録を手渡しました。
写真=支援資材の後ろで目録を持つ道家隊長と佐伯常務(右)