「まだ食べられるのに・・・ごめん」を“ありがとう”の感謝の言葉にしたいと「ふれあいプラザ方県、西郷、網代」の3店舗と岐阜市生活学校 北ブロックは、「食」に不安を抱く生活困窮者や食品ロス削減に貢献しようと、3店舗内に家庭や企業、団体などで消費できない食材などを募る回収箱を設置する「フードドライブ」活動を12月15日から12月23日まで行いました。JAぎふで「フードドライブ」を行ったのは初めてのことです。
新型コロナウイルスの影響に伴う経済難などで食品提供や食品ロスに関する関心が高まるなか、近隣3店舗が連携することでより多くの食材が集まります。この食材を生活にゆとりがない方に届ける地域貢献活動と「食」と「農」の大切さを伝える活動をめざします。
今回は賞味期限が1ヶ月以上ある物や常温で保存できる物などのルールをつけて、米や缶詰、レトルト食品、農産物などの食材を募るように組合員や地域住民等にPRしてきました。
この日は、岐阜市生活学校 北ブロックの職員が回収箱から「ありがとう」などの感謝を込めながら集まった食材を回収し、各食材の仕分けを行いました。今回集まった食材は、岐阜市生活学校 北ブロックが12月28日に岐阜市役所で開催するフードパントリーで配布されます。
2023年も岐阜市生活学校 北ブロックと連携し、フードドライブを行っていく予定です。
写真=食材を回収箱に入れる組合員や地域の皆さま