正月をきれいな花で華やかに飾り、良い年を迎えてもらおうとJAぎふ長良西支店は12月15日、寄せ植え講習会や正月リース作り体験、新鮮野菜、焼き芋の販売などを盛り込んだミニ収穫祭を初開催しました。
岐阜市で栽培される鉢花生産量は全国においても上位を占めるほどの産地であるが、鉢花を栽培する生産者からは「全国有数の産地であることが、岐阜市民に知られていない」という話を聞きました。そこで、多くの年金受給者が訪れる年金受給日に花き生産者9人で構成される岐阜市鉢物研究会のメンバーを招き、全国有数の産地である鉢花の魅力を知ってもらい、消費拡大につなげることをめざしています。
今回の収穫祭を通じて、岐阜市鉢物研究会が栽培する鉢花を店舗前に飾りPRするほか、家に花がある生活スタイルを楽しんでもらうことを生産者とともに、組合員や利用者に発信していきます。
この日は、ハボタンやビオラなどの寄せ植え体験やお正月用リース作り体験、農家の直接販売など来店者は生産者との交流を楽しみました。
写真=花や管理について参加者と交流を深める同研究会のメンバー(右)