「ふれあいプラザ日野」は12月10日、食農体験農園「ふれあいファーム日野」の最後の行程となる見学ツアー兼修了式を行い、親子4組12人が修了証書を受け取りました。
「ふれあいファーム日野」では農業に興味がある、体験してみたいという岐阜市立日野小学校区に通う子どもたちとその保護者に農業の楽しさを知ってもらうことを目的に、2022年9月に開園。日野小学校に通う親子9組が、岐阜市日野北にある畑2㌃で野菜栽培を通じて、地域農業への理解を深めてもらうきっかけづくりをめざしてきました。
親子は年4回の行程で、秋冬野菜の定植から中間管理作業、収穫、そして料理など多彩な「農」と「食」について学んできました。
最後の行程となるこの日は、旬を迎えるイチゴ・サラダホウレンソウ農家のハウス栽培現場とJAぎふ管内の農家が生産した農産物が並ぶ、産直施設「おんさい広場鷺山」の見学ツアーを行いました。また、子どもたちが9月から11月までダイコンとカブの生育を観察し、日々の生育を絵日誌にまとめてきました。その絵日誌が提出されると、ふれあいプラザ日野の後藤篤子プラザ長から修了証書が手渡されました。
提出された絵日誌は、ふれあいプラザ日野に展示される予定です。
写真=イチゴについて説明する生産者の西垣忍さん(左)に質問をする子どもたち