ダイコンの品質向上を追求するJAぎふ大根部会とJAぎふ則武支店は11月18日、岐阜市合渡地区で子ども食堂を運営する地域コミュニティ「ナナカフェ」に、試験栽培するダイコン品種「冬人(ふゆと)88」約30本を寄贈しました。
則武支店では、地域住民等に岐阜市特産ダイコンのおいしさを知ってもらうため、毎年11月に開催される収穫祭でJAぎふ大根部会とともに販売促進するほか、地元小学校の食農教育の一環としてダイコンの収穫体験などを行うなどPRに努めています。試験栽培する「冬人88」を毎月第2木・第4木曜日に子ども食堂に集まる子どもや地域住民等約120人に食べてもらい、消費者の感想をもらった結果を踏まえ、今後栽培していくかを決めていきたいと今回の寄贈につながりました。
試験栽培している「冬人88」は、JAぎふ大根部会の試験圃場(岐阜市則武)で約140本を栽培しています。
この日は、JAぎふ大根部会の髙橋秀雄部会長と則武支店の舩戸波男支店長から「ナナカフェ」を運営する川又新代表に「冬人88」を手渡した。
写真=「冬人88」を手渡す髙橋部会長と川又代表(右)