JAぎふふれあいプラザ日野と北長森支店、南長森支店、はぐり支店、岐南支店管内から新たな産地化をめざすため「甘とう美人部会」が設立されました。7月8日にはJAぎふふれあいプラザ日野で設立総会を開き、「産地化の確立」、「部会員の所得向上」などを挙げ、部会員とJAが一体で取り組むことを確認しました。部会長には村瀬東三さんが選任されました。
この地域では2021年度、「南部蔬菜協議会」として9人の生産者が5㌃の圃場で甘とう美人の生産に取り組んできました。会員・面積の拡大を図り、市場での有利販売に繋げたいと、新たに6人の生産者に声をかけ、既会員とJA職員がノウハウを伝授。会員と栽培面積が約2倍に拡大した22年度、産地化の確立をめざし部会の立ち上げが実現しました。
総会後は甘とう美人の目揃え会を開き、会員とJA、市場が出席し、品質管理や出荷基準などを確認しました。規格にそった高品質な甘とう美人の出荷に向け、会員の目を揃えました。
写真=目を揃える部会員ら