ロシアによる軍事侵攻の終息とウクライナの復興を願いＪＡぎふ岐阜北グループ（高富支店・大桜支店・伊自良支店・美山南支店・美山北支店）は６月１６日、山県市高富地区のほ場約１５㌃に、ウクライナ国花のヒマワリの種８，０００粒を平和への思いを込めて播種しました。

　ＪＡぎふ岐阜北グループではウクライナへの軍事侵攻が連日テレビや新聞などの媒体で見かけるなか、一刻も早く平和が訪れてもらいたいと、ヒマワリの栽培から採種まで手がけるＪＡぎふ子会社の「JAぎふはっぴぃまるけ」と連携して「ヒマワリで平和を」と題したプロジェクトを２０２２年４月に発足しました。

　山県市の中心地にあるほ場に、一面に咲き誇るヒマワリの大輪を地元の人たちに見てもらい、ウクライナへの思いと平和について考えてもらうとともに農業景観整備の一環として取り組んでいます。

　この日は、ＪＡぎふ岐阜北グループの職員やＪＡぎふ子会社の社員、支店運営員会の会員、女性部の部員ら５０人が４５㍍の畝１３列にヒマワリの種８，０００粒を播種しました。ヒマワリが咲く７月下旬から８月中旬頃までの期間に、参加費をいただく「ヒマワリ摘み」などのイベントの企画を検討していく予定です。参加費は、ＪＡ岐阜中央会経由でウクライナ難民支援に取り組む「国連ＷＦＰ」等へ寄付する予定です。

写真＝平和への思いを込めヒマワリの種を蒔く