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山県市で活躍する農家や企業を学生が訪問 フィールドワークで広報学ぶ

2022.06.03

 JAぎふが運営する「山県ばすけっと」は6月1日、山県市で活躍する農家や企業の魅力を消費者や若者に知ってもらうため、各務原市にある中部学院大学短期大学部の社会福祉学科「美・デザインコース」「医療事務コース」の2年生19人が、農家や企業の“声”を聞くフィールドワークをJAぎふ協力のもと行いました。

 「山県ばすけっと」では、商品開発やPRに学生の感性や発想を取り入れることで、地域活性化や20代の若年層の集客につなげることを目的に2021年11月に社会福祉学科の「SNS活用論Ⅱ」の講義の一環として行いました。2年目となる本講義では、「山県ばすけっと」に出荷する山県市の農家や農畜産物の魅力を発信してもらうことで、地域農業の活性化をめざしていきます。

 社会福祉学科の「映像プレゼンテーション」の講義を活用したフィールドワークでは、山県市で活躍する農家(シイタケ、ニンニク、トマト、養鶏所)や岐阜市の加工企業2社を6グループに分かれ訪問。学生が取材した内容は「地元で活躍する農家や企業」と題した動画制作を行っていきます。

 山県市にある「舩戸きのこ」には、学生3人が見学。スマートフォンで動画や写真を撮影しながら、栽培環境や栽培方法などを聞き取りました。集めた素材で、動画を制作していきます。

 完成した動画は、大学と「山県ばすけっと」のSNSを活用してPRしていく予定です。

写真=「舩戸きのこ」の舩戸代表(右から2番目)をインタビューする学生ら

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